ご挨拶
理事長からのご挨拶
私たち宇治川病院は、「患者様中心の全人的医療」を実践し、
「地域住民の皆様に優しい病院」「患者さまにとって安全・安心で
満足していただける病院」を目指しています。
現在の高齢化社会を反映したキーワードとして、
高齢者医療と全人的医療が挙げられています。
専門医が患者様の臓器別医療行為をしたとしても、
それは全人的な医療をしているわけではありません。
一つ一つの疾患の診断と治療が臓器別であったとしても、
個々の医師と他部門の医療職がチームとなって患者様に接する時に
全人的な医療行為が成り立つのです。
例えば院内では個々の専門医が一つ一つの症例を検討し、
ベッドサイドではチームで医療行為を行っております。
理事長 葉山 典泰
院長からのご挨拶
![院長 森田 琢也](/user/media/ujigawa/page/hospital/greeting/img03.jpg)
団塊の世代が75歳以上を迎える2025年に向けて、
地域の医療提供体制を構築するための議論が現在、
都道府県を中心に進んでいます。
高齢化が進み医療・介護サービスの需要が増大して
いく中、当院が目指すのは急性期から回復期、慢性期の
病床機能を担い、外来診療や在宅医療に移行する医療
体制による地域医療への貢献であります。
最新の医療設備を整備して経験豊かな医療従事者による質の高い医療を提供することを目標とし、地域の皆様に
信頼され求められる医療とは何かと絶えず考えながら
スタッフ一同努力し、日々診療にいそしんでおります。
信頼され、心から満足していただける医療を提供するには、医療従事者と患者様の間の
信頼関係の構築は言うまでもありませんが、医療スタッフが幸せでなければ患者様に十分な
医療サービスを提供することが出来得ないとの考えから、いわゆる働き方改革にも積極的に
取り組んでおります。
私たちは個々の患者様のニーズに応じた、きめ細かで満足のいく適正な医療を提供
することにより、今後ますます地域医療に貢献できるよう努め、多くの人々から愛され
信頼される病院であるよう努力していきます。
皆さまにはこれからも当院に対しましてご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。